令和元年 里山田植えレポート

今年の田植えは、令和はじめの里山イベントとなりました。梅雨入り前のいいお天気の中、幼稚園の年長さんから小学4年生まで、子どもたちと一緒に楽しみました。(翌週末はすっかり梅雨入りしておりました。)

午前中は田んぼで

例年通り、午前中は田植えの時間です。年齢が上がる毎に任される田んぼの領域も増えていきます。地元の方々はお米作りはお手の物ですが、子どもたちが植える稲がまっすぐ、しっかりと植えられて、美味しいお餅になるように、印をつけて一列ずつ、一緒に植えていきます。

小さいお子さんは、田んぼの感触がまだ未知の物のようです。5歳になるとすっかり、はじめてのことも受け入れられるようになるようでした。

午後は山遊びの時間

恒例になってきた、お昼のカレーライスを頂き、午後はみんなで山に登ります。4月はイベント前日の雨などで遊べなかった山の遊具も、今日はフル稼働です。ターザンロープ、ブランコ、綱渡り、木登り、たっぷり遊びました。山も、4月よりも植物がたくさん育って、たった1ヶ月の間に草木が茂り、夏になったらまたゆずり木の葉っぱ(昨年の秘密基地づくりで使いました)で遊べそうです。

山を降りたらイベントハウスでおやつの時間、暑い日にぴったりのかき氷!好きなシロップでいただきました。

楽しかった思い出を、みんなでシェアしたあと、バスで子どもたちは郡山へ帰りました。

番外編(大人の楽しみと作業)

4月からはじめた、ドラム缶での竹炭作り。今回も竹炭をつくって、囲炉裏に据えるとこんな感じです。

この後、残った大人たちで夕飯の最中、周辺地域が一斉停電に。冬の雪灯篭で使った竹筒とロウソクを持ち出して、思いがけないキャンドルナイトも楽しみました。

次回、子どもたちが遊びに来るのは10月の稲刈りです。

第2回山で遊ぼう/開催レポート

平成31年4月28日(日)、昨年の8月に引き続き、第2回目の山遊びイベントを開催しました。大型連休の中、小学1年生〜4年生までの子どもたちが約30人遊びに来てくれました。

山はこの季節が桜がきれいな季節です。山桜、枝垂れ桜、ソメイヨシノなど色とりどりの桜が見事に咲いていました。

よもぎを摘んでお団子づくり

母屋でこちらの絵本を読んだ後、周囲を散策してよもぎを沢山集めます。すぐに沢山見つかるのですが、摘むときは根っこは苦いので取らず、土の上から見えている部分だけを集めます。

集めたよもぎは先生方が頑張って美味しくなるように下処理頂き、お団子の粉に混ぜて仕上げます。出来たてのよもぎ団子は香りが良くて、イベントの後に和菓子屋さんで食べたお団子よりも美味しく感じました。

ピザ窯でピザ作り体験

ピザはいつも生地からつくります。今までは大人だけの会で焼いていたので、生地を発酵させていましたが、今回は発行しないピザ生地に挑戦。子どもたちで生地をよく捏ねて、ソースと具材を乗せて、とっても熱い窯に入れると2〜3分でピザが焼き上がります。

ピザ生地は、家で作ると膨らみすぎてパンのようになってしまったり…難しいのですが、強い火力のおかげもあって、カリッとした美味しい生地でした。

お昼のカレーづくり班

小学1年生が中心に、カレー用の野菜を下ごしらえします。皮を向いて、包丁で切ります。玉ねぎが美味しそう。

余った時間で容器に絵付け。何を描こうか考えていたところ「悪魔の顔はどんな顔なの?」と盛り上がっていました。出来上がった容器は、午後に拾った桜の花を入れたり、大切に持ち帰ったり、各々で。

ドラム缶で竹炭づくり

こちらは大人の遊びです。今年はじめての試みですが、ドラム缶を使って竹炭づくりをしました。大工さんが中心に、道具の制作、竹を切って原料の準備をして、ドラム缶の窯の中で燻していきます。火力の加減が難しいようで、出てくる煙の色などで温度を見るそうです。

出来上がった炭は、お米を炊くときに一緒に入れると美味しいごはんになるそうです。

午後の山遊び

昨年の夏のイベントで制作した巣箱と山の案内板をいよいよ取り付けました。鳥が卵を植え付ける季節なので、春先に設置するのが良いそうです。雨風に負けない、立派な案内板になりますよう。

山の下の自然や活動が素晴らしく、また、前日の雨と寒さで山の上の遊具もお休みが多かったこともあり、山にのぼって遊ぶ時間は少しだけになりましたが、この季節には頂上から高陽山(こうようさん、地元の人は三角山とか、たかはるやまとか呼ぶそうです)がよく見えます。次に遊びに来る6月頃には、周りの木が育ってしまうので、なかなか見えなくなるそうです。陽は春の季節を表すそうなので、この季節にぴったりの眺めです。

次回は、令和元年6月1日(土)の田植えで子どもたちが遊びに来る予定です。

里山冬景色

雪国の西会津町は、冬の間はつい足が遠のいたり、車の運転が心配で遊びにいくのに二の足を踏んでしまうこともあります。でも、里山のは四季が美しい場所、雪化粧した里山にもぜひお越しください。冬でしか味わえないイベントも催されています。

冬の里山

今年はとても雪が少なく、この日も東京よりも体感温度が高く感じるほどの暖かさです。珍しくこの日は青空も覗いていました。

この一面の雪の下には、子どもたちが田植えや稲刈りをしている田んぼが隠れています。

雪かきをして整備しておかないと歩くのは難しい雪道は、「かんじき」という履物を付けて歩きます。

里山の近隣は、車も通る為整備がされ歩きやすいので、散歩道にはちょうどよい通りです。

西会津国際芸術村 サウナのイベント

この日は、近くの西会津国際芸術村でサウナのイベントが催されていました。北欧式のテントサウナが、元中学校の校庭の庭に設置されています。

普段カフェやワークスペース、コミュニティスペースとして開放されている「じぶんカフェ」にて、北欧式サウナの講座を聞き、その後、実際にサウナを体験するというイベントです。雪の中の缶の飲み物は、温まった身体を冷やすための道具の一つです。

準備のできたからから順にサウナへ。ガウンの下は、みなさま水着です。東京でもサウナがはやっているそうですが、西会津でも予約でいっぱいになるほどサウナのイベントは大盛況でした。

※西会津国際芸術村

冬の風景

今年はとても雪が少ないと行っても、西会津町全体は一面雪です。奥に見える、雪の山々。一番奥に見える真っ白な山は、飯豊連峰。その手前の三角形の山は、どこから見ても三角に見えるので、地元の人達には「さんかくやま」と呼ばれています。その麓にあるのが、奥川地区のここ里山です。そして、その手前、低くて少し茶色みを帯びた山は、高揚山。里山の頂上の方からきれいに覗き見ることが出来ます。

ちなみに、上が春の飯豊連峰です。4月でも雪が積もっていますが、雪と山肌のコントラストがとても美しい山です。

冬の里山 西会津 〜東京近郊から電車でお越しの方へ〜

日本の中でも、ここ西会津町は四季の特徴がはっきりとした場所です。4つの季節のうち、冬は交通事情を理由に足が遠のきがちですが、雪国らしさを感じられる季節です。車の運転が心配な方も、電車で近くの駅までお越しいただければ、送迎可能な宿泊施設もあります。

今回は冬の西会津町へ、東京方面から電車でお越し頂こうかなという方へのおすすめの旅程などを記しておきます。

列車での旅程

里山の最寄り駅。距離が一番近いのは、磐越西線の上野尻駅です。桜の季節は写真付きの方が三脚を持って集まる駅です。もしくは、そのお隣の野沢駅は、西会津の町の機能を担っているので、お土産屋さん、スーパー、コンビニ、道の駅などが有りますので、用事のある方はこちらで下車もおすすめです。

往路

ほぼ新潟県に近い西会津なので、行きは新幹線で新潟周りがおすすめです。平日ダイヤですと、9時頃東京駅発の新幹線に乗り、11時前に新潟駅着。そこからローカル線を乗り継ぎます。

今回は、11:07 新潟駅発の信越本線(長岡行き)に乗り、新津駅で下車。新津駅から11:34発の磐越西線(会津若松行)に乗ると、13:08に上野尻駅に到着します。磐越西線は車両が短い為、ホームの先(目的地方面)で待っていると、電車が停車していることに気が付きません。今回も危うく乗り逃すところでした。1本逃すと到着が何時間も後ろにずれるのでご注意ください。

復路

帰りは、新潟ではなく郡山周りがおすすめです。13時頃に上野尻駅から磐越西線(会津若松行)へ乗り、終点の会津若松へ。会津若松駅で磐越西線快速(郡山行)へ乗り換え、郡山駅へ向かいます。会津若松まで来ると、だいぶ市街地に来たなという空気があり、車両も新しいものが多いです。今回は、郡山には15時半前に到着しました。

郡山駅からは、東京方面の新幹線は1時間に何本か出ていますので、焦らずお乗り換え頂くのもよし、日に何本か郡山始発の「なすの」という新幹線が出ています。各駅停車ですので、東京駅までの所要時間はかかりますが、自由席での席の確保が比較的簡単です。

車窓の風景

新幹線よりも長い、ローカル線の乗車時間中、冬は雪景色の中、水を近くに感じられます。車窓からの風景をいくつか。

平成30年 雪囲い 植樹から10周年となりました

毎年11月の中頃〜下旬にかけて、雪囲いの作業に集まります。今年は山に植樹をしてから10周年、古民家での宴に楽しい踊りの余興もありました。

いつもの夕食兼酒席では、家主の小林さんから、皆さんをご紹介したり、一言貰っています。地元でこの集落を守ってきた方や、ここの土地を里山にしようと応援してきた方からこんなコメントがありました。

ここは人が来ない場所ではない。人を呼べる場所。国外からの旅行者を見かけることが増えたし、里山を見せてほしいと言ってくれる人もいる。景観もとても優れている。
会津の蔵を改造して、民泊として国内外からお客さんを呼ぼうとしている。ここで生まれて、一度外に出て、戻ってくる人たちが頑張っている。
会津は自然も素晴らしい上に、会津大学などIT・テクノロジーでも牽引できる力がある。
今まで、山をキレイにして、子どもたちや人を呼んできた。同じことをずっと続けなくてもいいから、ここで誰かが、面白い活動を続けてくれればいいと思っている。

平成29年の3月、「山の人たち、みんな元気がない。人よりも猿のほうが多い。」「なにか即効性のある企画を考えてほしい」「どうしたらみんなが楽しみに山に来られるだろうか?」と、ご相談を受けたことから、平成29年4月に山での対話ワークショップを開始しました。山の人たちは、本当に元気がなかったのだろうか?と思ってしまうほど、自分たちの集落・地域への自負を感じます。

はじめて里山でワークショップをしたとき、山の人たちがどれだけ地域に愛と思い入れがあるか、目の当たりにしました。それから約2年間、里山での活動を企画して、今年の夏にはそれが形にできました。この地域の若い人たちが、地元でそれぞれに素晴らしい活躍をしていることも後押しになり、山の人たちへの「できるはず」という自信につながって来たように思います。

 

山のみらいを考える/SDGsカードゲームを体験しました

西会津町からは少し離れた郡山市から、大槻中央幼稚園の先生方と一緒に山のみらいのことを考えてみました。そのために使ったツールは、「SDGs(えすでぃーじーず)カードゲーム」というゲームです。

SDGs(えすでぃーじーず)とは?

平成27年の国連で、

  • 30年後(もその先も)の地球が、まだ元気で豊かでありますように
  • 誰かひとりが頑張るのではなくて、みんなが出来ることをしましょう

という願いをこめて、決めた目標です。みんなで目指したい目標が17個有ります。たとえば、「安全な水とトイレを世界中に」「住み続けられるまちづくりを」といったものです。

SDGsカードゲームとは??

今回やってみた「SDGsカードゲーム」は、

それでは、どうしたら17個の目標を達成できるのか?

ということをゲームを通して体験する、考えるために作れられました。当日は、ゲームの公式ファシリテーターをお呼びして、10人の先生方と30年後の未来を体験してみました。

ゲームで体験したこと

ゲームは個人戦、10人それぞれに、ゲームクリアの条件が決まっています。そしてゲームの前半は個人の目標達成のために、ひたすら頑張ります。見えているのは、

  • ゲームのクリア条件が書いてあるカード
  • 自分はクリアできているか?(必要なものが集まっているか?)

自分の手元のみです。

これが、後半になると変わる、不思議な仕掛けがあります。みんなで目指したいことが見えるようになると、

  • 自然や社会は健全だろうか?
  • 他の人はちゃんと目標達成できているだろうか?
  • だれか、世界を良くするパワーを持っている人がいないだろうか?(いたら応援したい)

と、周りを見るようになり、気がついたら1つのテーブルの周りに全員が集まって、「どうしたらいい?!」ということを一緒になって考えていました。

また、「何かを得るには対価を支払わなくては行けない」「自分の目標達成という縄張りを超えて介入しない」というゲームの前提条件は全くの先入観だったことに気が付きました。自分はどうしても必要なくて、誰かはどうしても必要ならものが有れば、差し上げれば良い。困っていたらどんどん介入していい、のです。

そして、ゲームでは無事に「30年後も元気で豊かな地球」を存続させることができ、10人中9人の先生が、個人のゲームクリア条件も達成しました。(達成できなかった1人の先生は、自分はどうなってもいいのでとにかく地球を良くしたい、と思っていたそうです。もっとゲームに時間があれば、きっと個人でも達成できていたと思います。)

ゲームの振り返りを通して

ゲームのあとは、

  • 自分が子どもたちのために、特に大切にしたい目標は17つのうちどれか?(3〜5個くらい)
  • 明日から、どんなことに取り組めるか?

をまず考えました。「大切な資源について伝えたい」「今の暮らしが当たり前で無いことを伝えたい」「ジェンダーの視点から、子どもたちに先入観をもたせたり、押し付けたりしないようにしたい」とお話をしてくださいました。

その後は、里山で遊んだときの写真を見ながら、里山づくりと子どもたちとの活動は、17の目標のうちどれにつながっているのかを考えました。「4:質の高い教育をみんなに」は勿論のこと、パトナーシップやジェンダーについても触れられていました。

  • 2:飢餓をゼロに(田植えや稲刈りを通して、食べるものを大切にする気持ちが芽生えるような食育)
  • 3:すべての人に健康と福祉を(山に登る自分たちも、山にいる人たちも元気になる)
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう(仕事の内容で区別せずに、みんなで協力する)
  • 6:安全な水をトイレを世界中に(山をきれいにすることで水がきれいになる)
  • 8:働きがいも経済成長も(里山で、楽しく優しく生きることを学ぶ)
  • 11:住み続けられるまちづくりを(遊びに行く、人がいることでまちが生きる)
  • 12:つくる責任つかう責任(自分たちでつくったものを自分たちで使う体験)
  • 15:陸の豊かさを守ろう(森林の維持)
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう(山の人と、郡山チームと協力しながら目標達成)

この中から、あの西会津町の里山だから出来ることは、

里山で楽しく優しく生きる(働く)ことを学ぶ(楽しくて良い)、

山に住んでいる人も、福島県内の都市部に住む人達も、県や国を超えて協力して来てくれる人までも、みんなでチームとして協力する(パートナーシップは日々拡大中です)

このようなポイントかなと感じました。

次回、先生方が山に出かけるのは4月のイベントです。

平成30年 稲刈りと山遊びレポート

平成30年10月6日(日)、里山の田んぼで子どもたちと稲刈り・山遊びをしました。

この日は快晴、気温は30度近い10月とは思えない気候でした。大人は暑くて大変でしたが、子どもたちからは「暑い」なんて声は聞こえません。元気いっぱい、山で遊びました。

午前中の稲刈り体験

集まったお子さんたちは、幼稚園の年長さん(保護者の方と一緒に参加頂きました)、小学生は1〜3年生です。

まずは、地元の方に稲の刈り方、刈った稲は束ねて、わらの紐でくるりんと結いておくと干しやすいですよと教えてもらいます。

ここ西会津で取れるお米はとても美味しいですが。すぐそばには「米寿米」というブランド米を育てている畑が有ります。今日は「米寿米」を作っている方々とも一緒に稲刈りです。

今日参加してくださったお子さんたちは5歳から毎年山へ稲刈りに来てくださいます。小学3年生ともなると手慣れた手付きで、どんどん稲の束ができていました。刈り取りが終わり、束になった稲を運んで干しておきます。

秋らしく、山は実りの季節といった出で立ち、田んぼには虫もたくさん集まっています。稲刈りの合間に、虫を捕まえる子どもたち!楽しみがいっぱいでした。

午後は山遊び

昼食には山のおいしいお餅と豚汁も食べて、午後は山に登って遊びます。夏のような暑さでも、山に入ると木々に囲まれてとっても涼しいです。

いつものターザンロープやブランコなどの山の遊具も用意しています。一緒に来ている幼稚園の先生方とグループになって、それぞれ遊具を回ったり、虫やどんぐりなどを探そうという子どもたち。ターザンロープで「あ〜〜あぁ〜〜〜」と声が響くと大歓声が起こったり、木に登る子供をみんなで応援したり、ロープも使わず上まで登ってしまうお父さんを見て大興奮したり。響き渡る楽しそうな声からは、夏の山遊び体験を再び見ているようでした。子どもも大人も、山の遊びがもっともっと好きになったでしょうか。

夏の思い出たち

夏に作った秘密基地は、今こんな様子です。

ユズリハの枝はすっかり茶色くなりました。基地づくりに参加した小学生たちが跡地を散策しています。

子どもたちみんなで山に遊びに行くのはしばらくお休みですが、山にはいつでも遊びに来てください。冬を越して4月には桜のきれいな季節に、また皆様をお招きします。(雪囲いの集まりは、11月17日を予定しています。)

「里山であそぼう」第1回を開催しました

里山活動を開始して、今年で10年目になります。そして、10年目にして、新たな試み・企画をスタート致しました。子どもたちが、山で自分たちの遊びをすること、それを大人が支援すること、そんな山遊びをしたいなと約1年半企画してきました。山に携わる大人にとっても、子どもにとっても、共通の願いを実現することが出来たのではないかと思います。子どもたちは、小学校1、2、3年生が31名、地元の大学生の方、東京以南からのゲストの方も支援者として参加してくださいました。

午前は手作業を

6月の田植えで、3年生はのこぎりや釘打ちを少し練習しましたので、3年生以上は巣箱づくりを、2年生を中心に山の案内板を、1年生を中心に昼食作りをしました。

巣箱づくり

今回は、初めての巣箱づくりなので、釘打ちだけで作れる巣箱です。木の板を、釘を打ち付けて巣箱に仕上げていきます。

釘打ちには力がいる上、釘をまっすぐに打ち付けられないと、木片からはみ出してしまいます。はみ出した釘は、何度も抜いてはもう一度打つを繰り返し、、、

巣箱完成です!

山の案内板づくり

山に登る人たちが、山にはこんな植物が有ったのかと知り、楽しみながら山を登れるように、植物の名前を看板にします。まずは、白いペンキを塗っていき、どんな植物の看板を作ろうか、みんなで図鑑を見ながら相談です。

ペンキを乾かした後、植物の名前を書き、上からニスを引きますので、こちらは今日はペンキ塗りまで。また続きは別の日に。

そして、もう1つ、山に潜む危険をお知らせして、楽しく山を登ってもらえるように、案内板を作りました。

「あしもと注意」「へびに注意」「くまが出ますよ」・・・等々。「ひみつ基地はこちら」なんて言うのも有りました。

昼食のカレーライス作り

小学1年生を中心に、お昼のカレーライスづくりをお手伝い頂きました。じゃがいもや人参を切って、カレーのルーを準備しました。時間が余ったので、6月に植えた稲の様子を見にお出かけも。

出来上がるまでの時間に、カレーライスの名前もみんなで考えてくれました。「みんな仲良し、元気もりもりカレー」だそうです。

お昼ご飯は、沢山おかわりをして、仲良くもりもり食べられました。

午後はいよいよ山へ

お昼の後は、みんなで山へ遊びに行きます。35度近い夏の暑い中、山を登りきった木陰は涼しくて快適な遊び場です。

ひみつ基地づくり

山で単独行動すると、熊に出会ってしまいますのでグループに別れて活動します。ひみつ基地づくりは、子どもたちから「やってみたい!」という意見が沢山集まった遊びです。3年生を中心に、ひみつ基地づくりをはじめました。

まずは、大工さんからひみつ基地づくりには、ユズリハという植物が便利だよと教えてもらいます。

さて、次はみんなで入れる大きな基地を作りたいか?それとももう少し小さなグループに分かれて小さな基地を沢山作るか、考えます。子どもたちは、どうやらみんなで入る大きな基地にしたようです。先程のユズリハ、小手縄、今日のために持ってきた大きな布も使ってそれぞれに基地を作り上げていきます。

山にあるものは色々使って作れますので、大きな木を運んでくる子もいます。玄関の飾り?にしました。

形になってきたので、各所の飾り付けなども。葉っぱを細かくちぎって、これはお金とのこと。

室内にはベッドも完成!

ベッドからはこんな景色が楽しめます。

山の上で野点

ここの里山の名物、野点(外で楽しむお茶席)。今回は初めて山の上でやってみました。

子どもたちはお茶席でのお茶も経験済みですが、山の野点は切り株などに腰掛けて、より気軽にお茶を楽しめます。

山のおじさんも一緒にロープ遊び

今日一番の歓声が聞こえたのがこちらのロープ遊び。

木と木の間に張ったロープに乗って、捕まって、倒れないようにおじさんたちと子どもたちでひっぱり合います。。が、すぐにバランスが崩れますので、子どもも大人も大盛り上がりです。

下山して

帰りの時間が近づいてきましたので、山から下りて、母屋に集まります。

おやつの時間

沢山遊んだ後は、おやつの時間です。まだまだ楽しい時間は終わりません。今日のおやつはスイカ。大・中・小のスイカが1つずつ。各学年の代表者がじゃんけんをして、買った学年から好きなスイカを選べます。

買ったのは、2年生チーム!

先生にスイカをせーの!で切り分けてもらったら、

中身はなんと黄色いスイカです!「金メダルだ!!」と子どもたちは大喜びでした。

おやつを食べて振り返り

今日はどんなことが楽しかったでしょうか?巣箱、カレー、看板、ひみつ基地、お茶にお菓子、、、やっぱりロープ遊びはとっても楽しかったようです。

中には、こんな子が。「あのね、今日はみんなで1つの巣箱を作ったでしょ、でも、本当はもっと違う形の、自分で作りたかった!」と山のおじさんにお話しています。

次来る時までに、今度はどんなことがしたい?何をつくりたい?どんなものを使ってみたい?考えて大人にも教えてください。ひみつ基地や巣箱の設計図も作ってきたら、見せてください。

最後は、山の方々に御礼を伝えてお開きです。

次回は、4月の下旬の花見の季節に企画しています。今日作った巣箱や春までに完成させた案内板を、山に取り付けに来てください。

 

 

 

 

平成30年田植えの写真を公開しました

平成30年6月2日は、幼稚園生から小学三年生までの子どもたちも参加しての田植え活動でした。昨年はあいにくの雨でしたが、今年は大変天気に恵まれ、夏のような暑さとなりました。翌日の、里山づくり応援隊を中心に山仕事の写真も公開しています。(お子さま達の写真が必要な方は個別にご連絡ください/yumenosatoyama.net@gmail.comまで)

田植え1日目(Flickrアルバムサイト)

田植後、山整備の日

活動の様子やドローンの映像は、追って公開いたします。

平成30年 里山自然研修の振り返り

平成30年4月29日(土) 毎年恒例となった自然研修を行いました。毎年、山の整備や今年度の活動に向けての準備など、大人が中心となって準備を整えていく時間です。今年はじめて、地元福島の大学生もお招きしての活動となり、以下のテーマに別れて活動しました。

  • 植林
  • 木工工作
  • お茶室
  • 山に看板作ろう/ツリーハウス模型を作ってみよう
  • のんびりフリーに
  • 味噌作り
  • 石窯でピザ焼き

また、今年は山のキャラクターも作ってみようということで、参加者有志でコンペをしました。幼稚園の先生方が中心となって考案いただきましたが、今年は採用作品は該当なし、来年に持ち越しです!

植林

山を切り開くことで、広場や子どもたちが遊べる遊具なども設置してきましたが、木を植えることで景観や自然環境を整えています。

木工工作

子どもたちが山に遊びに来ると、輪切りにした木で工作をしています。輪切りにした丸い形だけで、いろんな表現が出来ることに驚きます。動物や昆虫を作って遊んでいますが、今年は幼稚園の教室に飾る看板もつくってみました。

お茶室

この日は天候もよく、屋外にお茶席を用意して、野点のお茶会をしました。どこに座席を配置したらお客様に絶景を楽しんで頂けるか・・・景色を見ながら設営します。本日の茶花には延齢草(エンレイソウ)という花を飾りました。寿命が伸びると言われている花です。福島の高原で見かけますが、ここ奥川の里山はとても栄養のある土地なので、茎がとても立派です。

山に看板作ろう/ツリーハウス模型を作ってみよう

山に案内板をつくりたいというプロジェクトの仕掛りで、今年はイベントハウスと呼んでいる小屋の看板の試作をしました。また、こちらもツリーハウスを作ろうというプロジェクトの仕掛りで、ダンボールで模型を作ってみることをしました。幼稚園の先生方が試作中。カメラやドローンにも気づかず、黙々と作業されていました。今年は建築学科の学生さんも参加されたので、今後のツリーハウスの展開が楽しみです。

のんびりフリーに

日帰りの集まりなので、何かと作業やイベントを盛りだくさんになりがちですが、いつものんびりして頂く担当を決めて、バランスを取ってもらっています。写真は今年ののんびり担当の面々です。

味噌作り

久しぶりにこちらで味噌を仕込みました。今後のイベントで頂く味噌汁などに使います。

石窯でピザ焼き

手作りの石窯では、ピザをよく焼いています。手作り生地のおいしいレシピをもとに、自分たちで生地もつくります。

今年は、キャラクター、ツリーハウスを中心に山の魅力を発信する仕掛りとなる自然研修となりました。
次回の活動は、6月2日の田植えです!